「どうして、贈答用の木製プロダクトをつくることにしたのか。」
そのお話をする前に、まずはKINARIのものづくりの精神についてお話しさせてください。
「木で、良いものをつくりたい」。
それはつまり、長く使えるものをつくりたい、ということだとKINARIは考えています。
でも、木で“本当に長く使えるもの”をつくろうとすると、避けて通れない壁があります。
それは、品質にこだわると、どうしても原価が高騰してしまうという現実です。
MANAITA・CUTTING BOARDの製作工程
①梅雨が明けた、10月〜4月に伐採された含水率が低い檜・桜の選定。
②その中から、ねじれや節が少ない且つ、まな板・カッティングボード幅を満たす巨木を選ぶ。
③丸太からの柾目(まさめ)部分のみを一枚板で切り出す。
④天然乾燥1年間、人工乾燥2ヶ月。油分は保ちながら水分のみゆっくり時間をかけて抜いていく。
⑤高い加工技術を持った加工場へ依頼をする。
⑥そして最後に、職人の手で美しく、丁寧に仕上げる。
上記の工程はあくまでKINARIのMANAITA・CUTTING BOARDに関してですが、
ここまでやって「良いもの」を目指そうとすると、どうしても原価は上がります。
手間をかけた分だけ、価格に返ってくる。木のものづくりは、そこが正直です。

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「木は自然素材。同じ樹種でも、品質は揃わない」
ただ、ここで大事なのが、木は“自然素材”だということです。
同じ樹種であっても、産地や育った環境で品質はバラバラ。
木目の表情も、密度も、水分の抜け方も違います。
そして、素材選定を誤ると木が反ったり割れたりするリスクが高まります。
「木ってそういうものだよね」で片付けられがちですが、
実はそこには、選び方とつくり方の差がはっきり出るんです。
だからKINARIは、まず最初に素材選定から品質を作り込むことを強く意識しています。
柾目取りをはじめとした製材の考え方、乾燥の管理、加工の精度。
見えにくい工程の積み重ねが、“反りにくい・割れにくい”という道具の未来につながるからです。

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「でも現実には、“良いまな板”は自分では買われにくい」
正直なところ、一般的に「良いまな板」や「良いカッティングボード」を、
個人が自分のために買うケースは多くありません。
そもそも、まな板の重要性がまだそこまで認知されていないのが現状です。
包丁を選ぶ。
器も選ぶ。
でも、まな板は「とりあえず」で済ませてしまう。
そんな空気が、まだ強いと思っています。
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「KINARIが目指しているのは、”育つ道具”」
KINARIがつくりたいのは、ただ丈夫なだけの製品ではありません。
ずっと使えて、使うほどに手に馴染み、愛着が湧いていく木製プロダクト。
最初は少しよそよそしくても、
使ううちに、手に馴染む。色が深くなる。表情がやわらぐ。
暮らしの時間と一緒に、道具が“育っていく”。
その体験こそが、木の良さだと思っています。

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「ようやく良いものができた。じゃあ、どう届けよう?」
ここまで手間をかけて、ようやく「完璧」と思えるものができました。
どうやって、たくさんの人に届けようか。
良いものほど高くなる。
でも、高いまな板は、自分では買われにくい。
そもそも、まな板の重要性も、まだ十分に知られていない。
そんな状況の中で、ふと、こんなことを思いました。
「自分ではなかなか買わないものだからこそ、プレゼントされたら嬉しいんじゃないか。」
商品開発を進めていく中で、最後に悩んだのは「どんな姿で、人の手に渡っていくべきか」でした。
自分用には少し贅沢でも、贈り物としてなら背中を押せる。
受け取った瞬間に「嬉しい」と思えること。
そして使うたびに、贈り主の気持ちを思い出せること。
パッケージデザインの役割は、そこにあると考えました。
お祝い事の贈り物として選んでいただきやすいよう、箱には質感のある貼り箱を採用しました。
手に取ったときの重みや手触りで、まず「ちゃんとしたもの」だと伝わるように。
本体には、水引モチーフを帯紙のデザインに取り入れています。
結び目に込められた「祝う」「つなぐ」「ほどけない」といった意味を、主張しすぎない上品さで表現しました。
さらに、メンテナンスサービスを充実させることで、「贈って終わり」ではなく、日々の暮らしに長く寄り添い続ける存在でありたいと思っています。
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「木の贈り物は、「これからの時間」を贈れる」
贈り物とは、渡した瞬間だけじゃなくて、
使われる時間の中で価値が増えていくものだと思っています。
毎日、手が伸びる。
料理時間が整う。
使うほどに、色が深まり、手に馴染む。
そして気づけば、「これ、もらってよかった」が積み重なっている。
KINARIが作る木の贈り物は、そこを目指しています。
モノを贈るというより、相手の暮らしのこれからを贈る。
長く使える品質を、丁寧に作り込む。
その上で、贈るという行為にふさわしいかたちで届ける。
それが、KINARIが考える「木の贈り物」です。
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▼〔MANAITA/CUTTING BOARD〕の詳細・在庫状況は、
公式サイトでご覧いただけます。
MANAITA商品ページはこちらから
▼こんなお祝い用途におすすめ
・結婚祝い:新生活で毎日使える“実用的で上質な道具”として
・新築祝い:キッチンに馴染む佇まいで、長く使える贈り物に
・誕生日祝い:自分では買いにくいけれど、もらうと嬉しい特別感
・両親贈呈品:これからの暮らしに寄り添う、日用品の上質ギフト
・内祝い:きちんと感のある貼り箱で、気持ちが伝わるお返しに
▼ギフトとして選ばれる理由
質感のある貼り箱と、水引をモチーフにした帯紙のデザイン。
受け取った瞬間に嬉しく、台所に置いても凛と映える佇まいを目指しました。
さらにメンテナンスサービスで、「贈って終わり」ではなく、これからの毎日に寄り添い続けます。
▼関連ページ
・メンテナンスサービスについてはこちら
・取扱方法について
MANAITA CUTTING BOARD